子育てに関する意見交換会

8月26日,「子育て」をテーマに,部会を超えて意見交換会を行いました。
福山市立大学の正保教授から、ネウボラをはじめとするフィンランドの子育てシステムと日本版ネウボラについて、高美台自治会の宮本会長から、地域ぐるみで子どもを育てる三世代サロン活動の実践事例について伺い、子どもを地域で支える連携体制を中心に、子どもや子育ての悩みに身近で気づき,支援できる多世代交流の重要性など,一人ひとりの子どもに寄り添う社会のあり方について,20人の委員が意見交換しました。

福山市立大学教育学部 正保正惠教授から「ネウボラ」についてのお話

「100年の歴史があるフィンランドのネウボラは,心や身体,家庭の経済状況などの相談とともに検診も受けられる仕組み。日本では3年前に国がネウボラの制度を打ち出し,今年福山版ネウボラが誕生。身近な相談の場であるネウボラが47万都市に実際に仕組みとして動き出しており,東の和光市,西の福山市と言われるほど先進的な取組。」

正保教授の説明を熱心に聞く委員のみなさん。「福山の子どもは世界の宝部会」「福山で若者の夢を叶えよう部会」など5つの部会から委員が参加。

高美台自治会 宮本昭子会長から「地域ぐるみの子育て」の実践事例のお話

「サロンに来る子どもに愛情をもって接しています」。同自治会は2017年(平成29年)9月21日に学校元気大賞「地域一丸部門」を受賞。高美台の自治会・子ども会加入率は100%

7年前に高齢者向けサロン「高美台茶屋」を開設。その後,夏休みに子どもたちが来るようになり,保護者から夏休み後も通わせてほしいとの要望を受け,三世代が集う場となっていった。

小学校からも学校以外の居場所として認知され,気になる子どもの状況を学校と地域が共有できることになり,連携が進んだ。地域行事にもたくさんの人が参加しており,地域が盛り上がっている。

委員との意見交換

委員意見「子どもの医療費助成の充実が子育てしやすいまちづくりにつながる。」

正保教授「子どもの医療費助成については、西日本では四国が手厚く、広島県は一定程度にとどまる。住むところによって支援環境が違うのは好ましくない。」

委員意見「地域の人が協力することになった秘訣は。」

宮本会長「大人も子どももとにかく褒めること。」

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